シミの種類で対処法を選ぶ

シミの種類には大きく分けて、老人性色素斑・そばかす・肝斑(かんぱん)・炎症性色素沈着・ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)があります。それぞれの特徴と発生原因を踏まえ、適切な治療法・対処法を選びましょう。

あなたのシミはどれ?鏡をチェックして1番近いものを選んでみてください。

老人性色素斑

老人性色素斑

シミの代表格。色は薄茶色でハッキリした輪郭をしているのが特徴です。大きさは5mm~20mmほどで楕円形。

そばかす

そばかす

目や頬のまわりにまばらにあらわれます。春から夏にかけては濃く、冬になると目立たなくなるのが特徴。

肝斑

肝斑

頬や額、鼻の下などに左右対称に現れます。輪郭はハッキリしておらず、モヤッと広範囲に広がります。

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着

ニキビや肌荒れなどで炎症が起きてしまったところに発生する色素沈着です。一般的なシミと違いキズに近い印象です。

ADM

ADM

両頬の上部や額、鼻に発生するアザの一種。色は灰色や茶褐色などさまざま。いくつかまとまってあらわれます。

年齢から対処法を選ぶ

20代・30代・40代・50代と、年齢ごとにできやすいシミの種類は異なります。間違った対処法を行うとシミが悪化する恐れもあるため、それぞれの年代のシミの特徴を必ずチェックしておいてください。

ストレス・ホルモンバランスの乱れ・不規則な生活リズム・栄養不足などが原因でできる20代のシミ。20代で多く見られるのは、「老人性色素斑」「炎症性色素沈着」です。

▶ 20代のシミの対処法

30代はこれまで浴びてきた紫外線や、間違ったスキンケアの代償がお肌にあらわれはじめる年代。シミの種類は人によって様々ですが、多くの原因はストレスや生活習慣の乱れです。

▶ 30代のシミの対処法

大きな原因は、30代と同様これまで蓄積されたダメージ。また、ターンオーバーが滞ってしまうことも原因です。更年期などが原因で肝斑がでやすくなるのがこの年代です。

▶ 40代のシミの対処法

50代のシミは、「老人性色素斑」であることがほとんど。ホルモンバランスの崩れ、ターンオーバーの乱れが1番の原因です。また、過度のマッサージや下着の締め付けもシミの原因に。

▶ 50代のシミの対処法

できている部位から対処法を選ぶ

顔・首・デコルテ・手・腕・足・背中といった、パーツごとにできやすいシミの種類をまとめました。意外な行動がシミの原因となっていることもあるため、対処法をしっかり確認しておきましょう。

顔は1番シミができやすく、気になる部分。シミの原因の8割が紫外線といわれていますが、間違ったスキンケアも1つの原因に。

首・デコルテ

意外と見逃しがちなこの部分。紫外線にさらされやすい場所ですが、顔ほど念入りに美白ケアしている人は少ないのでは?

足のシミは炎症性色素沈着であることがほとんど。虫刺されや引っ掻き傷がシミになってしまっている場合が多いです。

背中

普段見えないけど、しっかりケアしたい背中。ニキビ・日焼けが原因でシミができてしまいます。

手・腕

日焼け止めを塗っても取れやすく、いろいろなダメージを受けやすい部分。実は知らず知らずのうちに紫外線を浴びています。

シミを消したいなら
クリニックに頼るのが1番?

シミの種類を的確に判断するのはなかなか難しいもの。間違ったケアをすると症状を悪化させたりシミが増える原因にもなるため、やっぱり1番良いのは皮膚の専門医にきちんと診察してもらうことです。

しかしプロといっても、クリニック選びは慎重に。本当に親身になって相談にのってくれて、適切な治療をしてくれると評判の3つのクリニックを紹介します。

銀座美容外科クリニック

銀座美容外科クリニック

初診価格:レーザーシミ取り・1個390円

1人1人のシミの種類・状態を丁寧に見極め、適切な治療法を提案しています。カウンセリングを徹底しており、患者からの満足も高いのが特徴。リピート率も8割越えているというところが、その満足度の高さを物語っています。

所在地:東京都中央区銀座5-3-12 壹番館ビル6F
(銀座院。ほか、池袋院・新宿院があります。)

口コミ評判

  • 顔全体にたくさんできたシミに悩んでいました。初めての美容クリニックで不安でしたが、説明が丁寧でわかりやすかったので安心できました。痛みや腫れが心配だったので相談してみたところ、施術の回数を分けてくれることに。シミが薄くなり、鏡を見るたびに嬉しくなります。
  • 頬の肝斑の治療をしてもらいました。3回の施術でシミが綺麗に!少ない予算だったのですが、それにあった提案をしてくれたので嬉しかったです。初回価格がびっくりするほど安いですが、通常料金も良心的ですよ。

メディアージュクリニック青山

メディアージュクリニック青山

初診価格:1ショット2,000円

シミやそばかすなどの悩みに対して、身体の内側・外側の両サイドからアプローチ。それぞれの症状や原因に合わせた治療を、適切に組み合わせて提案しています。レーザーや光治療だけでなく、美白成分である高濃度ビタミンCを直接体内へ送り込む点滴などもあります。

所在地:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山7F

口コミ評判

  • フォトフェイシャルをやってもらいました。少し痛みはありますが、シミが確実に薄くなっているので通い続けています。スタッフさんの対応にも大満足です。
  • 30歳を過ぎてから、シミとそばかすが目立ちはじめました。フォトフェイシャルとイオン導入を受けて、1週間くらいでシミの部分目立たなくなってきた気がします。

聖心美容クリニック

聖心美容クリニック

初診価格:なし

まず最初は、内服薬・外用薬を処方してくれます。今すぐに改善したいという方には、レーザー治療や光治療を提案。術後は、ドクターが無料で状態のチェックをしてくれます。

所在地:東京都港区六本木6-6-9 ピラミデ2F

口コミ評判

  • 20代の頃からシミが気になっていたので、まずはカウンセリングにと思い行ってみました。カウンセリングの結果、レーザー治療をおすすめしてもらったので、思い切って受けてみることに。少し腫れがありましたが、目立たなくなりました。
  • 妊娠中にできたシミが消えず、治療に行きました。カウンセリング時に説明されたとおりに、10日くらいたつおシミがとれてきて、すっかりきれいになりました。

皮膚科と美容外科の違い

皮膚科はニキビ・肌荒れなどの皮膚疾患や皮膚のトラブルに対して治療を行う診療科。基本的に保険診療が適用され、リーズナブルに治療することができます。しかし、ここで前提となるのは、あくまでも疾病を直すことを目的とした科であるということ。治療後の肌が美しいか否かにはあまり重点が置かれることはありません。そのため、肌質の改善や若返りといった治療は行っておらず、治療法や処方薬にも限りがあるのが現状です。

反対に、美容外科とは、「美」を目的とした診療科。疾病の治療はもちろんのこと、特にトラブルがなくとも、今以上の美肌を手に入れるための治療を行っています。保険の適用はありませんが、こうした疾病治療以外のメニューが豊富に揃い、最新のレーザー機器や治療薬による治療が受けられるというのが最大の魅力です。

シミ治療で用いられる薬

シミ治療に用いられる薬には、以下のようなものがあります。

L-システイン

皮膚や髪の生成に重要な役割を持つアミノ酸の一種。強い抗酸化作用によって、活性酸素がメラニンを生成を抑えるはたらきを阻害するため、紫外線によるシミに対して高い効果があります。

メラニン色素そのものに働きかける性質もあるため、すでにできてしまったシミを除去したり、また濃いシミであっても薄くするといった効果が期待できる治療薬です。髪の毛などに含まれるメラニンに対しても働きかけるため、白髪が増えるといった副作用がありますが、通常量の服用であればほぼ起こることはありません。

アスコルビン酸

アスコルビン酸とは、すなわちビタミンCのこと。非常に強い抗酸化作用によって、活性酸素を除去し、シミの元となるメラニンの生成を抑制します。紫外線によるシミの発生を予防する効果のほか、すでにできてしまったシミを薄くする効果も期待できます。

また、ヒアルロン酸やコラーゲンといった成分の生成を促す効果もあるため、より高い美肌効果を求める人にはお勧めの治療薬と言えます。水溶性の成分なので、過剰に摂取しない限り、副作用の心配もありません。

トラネキサム酸

人口的に合成されたアミノ酸の一種。炎症を引き起こす酵素「プラスミン」の発生を抑える「抗プラスミン効果」があり、血友病や白血病の治療薬をはじめ、アレルギー薬や歯磨き粉など、広く用いられています。

1979年に肝斑の改善に効果があることが報告され、以後、肝斑治療やシミ治療にも用いられるようになりました。シミのもととなる「メラニン」の生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ効果があります。

トレチノイン

ビタミンAの一種で、シミ治療全般に用いられる医薬品。市販の美白化粧品に「レチノール」という名前で含まれることもありますが、クリニックで処方されるトレチノインは100倍の濃度があると言われています。

通常のビタミンAと同様に、肌のターンオーバーを促す作用があり、古い角質を落とし新しい角質へと生まれ変わらせることで、古い角質に存在するシミを除去するというメカニズムです。刺激の強い医薬品であるため、医師の説明を聞きましょう。また、妊婦は使用できません。

シミ治療の方法

シミの治療法として、代表的なものは以下になります。

レーザー

幹部にレーザーを照射することで、シミを除去する治療法。シミの種類や状態によって適したレーザー機器は異なりますが、基本的にはどんな種類のシミでも除去することが可能です。レーザーを照射すると、光は肌の黒い部分に集中します。レーザーの熱でシミとなっている黒い色素を焼き、除去するというメカニズムです。

治療直後は、薬の塗布や保護といった処置が必要です。患部はかさぶたとなって1週間ほどで剥がれ落ち、その後は徐々に周囲の肌色となじんでいきます。

レーザーによるシミ治療について詳しく見る

ピーリング

シミの中でも、老人性色素斑や炎症性色素沈着などに有効な治療法。肌に薬剤を塗っての古い角質を溶かし、シミを角質ごとぽろぽろ剥がし落とすという方法です。濃くなってしまったシミを除去することはできませんが、浅いシミであれば高い効果が得られるため、多くのクリニックで採用されています。

治療後は肌のバリア機能が低下するため、紫外線や刺激の強い化粧品の使用は避けましょう。

ピーリングによるシミ治療について詳しく見る

シミを消したいあなたへ 本気で選んだ美容クリニックBEST5