できてしまった顔のシミ…種類ごとの原因と対策

顔にできるシミの種類には大きく分けて、老人性色素斑・そばかす・肝斑(かんぱん)・炎症性色素沈着・ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)があります。それぞれの特徴と発生原因を踏まえ、適切な治療法・対処法を選びましょう。

あなたのシミはどれ?鏡をチェックして1番近いものを選んでみてください。

老人性色素斑

老人性色素斑

シミの代表格。色は薄茶色でハッキリした輪郭をしているのが特徴です。大きさは5mm~20mmほどで楕円形。

そばかす

そばかす

目や頬のまわりにまばらにあらわれます。春から夏にかけては濃く、冬になると目立たなくなるのが特徴。

肝斑

肝斑

頬や額、鼻の下などに左右対称に現れます。輪郭はハッキリしておらず、モヤッと広範囲に広がります。

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着

ニキビや肌荒れなどで炎症が起きてしまったところに発生する色素沈着です。一般的なシミと違いキズに近い印象です。

ADM

ADM

両頬の上部や額、鼻に発生するアザの一種。色は灰色や茶褐色などさまざま。いくつかまとまってあらわれます。

日常生活に潜むシミの原因

このカテゴリでは、紫外線・加齢・乾燥・睡眠不足やストレス・タバコなどの嗜好品・女性ホルモンの乱れの6つの原因別に、顔にできるシミについて解説しています。

日常生活に潜むシミの原因とともに、それぞれの対処法を見ていきましょう。普段の生活を振り返り、思い当たるものがあればチェックしてみてくださいね。

原因によってほんのちょっと気を付けるだけでよいことや、生活習慣をガラッと変えなくてはいけないものまでさまざま。取り組めるところから改善していき、美しい肌を取り戻しましょう!

そのため大事なのは、まずは自分のシミの原因を適切に把握しておくこと。間違った知識で間違ったお手入れをしてしまうと、シミが無くなるどころか増えたり色素沈着を起こしたり、余計な肌の悩みを抱えてしまいます。

紫外線

紫外線は肌に直接ダメージを与えます。ダメージを軽減するために、人は日焼けをするのです。肌の色を濃くすることで、紫外線をブロックしています。ブロックする防壁の役目を果たしているのがメラニン細胞。防壁としての役目を果たしたメラニン細胞は、ターンオーバーによって本来ならば体外へ排出されますが、これがうまくいかないこともあるのです。

紫外線によるシミ対策は「日焼けしない」ことと「ターンオーバーを正常化させる」こと。この2つがなぜ大切か見ていきましょう。

紫外線とシミとの関係を詳しく見る>

加齢

年齢を重ねるたびに「増えてきた…」と感じる人が多いシミ。人は加齢により、肌の再生機能が衰えてきます。傷の治りが遅くなるように、肌に受けたダメージも回復が遅れてしまうのです。「充分にケアしているのに効果が出にくい」と感じている方は、加齢による再生能力の弱まりが原因かもしれません。しかし、きちんと対策すれば加齢にだって負けません!加齢によりどんなことが起こっているのか知ったうえで、正しいケアをしましょう。

加齢が原因のシミについて詳しく見る>

乾燥

肌が乾燥するとシミができやすくなります。乾燥とシミは一見関係無さそうに思えますが、どちらも肌トラブルの現れです。肌が乾燥しているのを自覚している方はシミケアより先に乾燥肌ケアをするといいかもしれません。肌が健康になれば、シミも必然的に薄くなっていくはずです。正しい保湿ケアはもちろんのこと、外部刺激にも気を付けましょう。

肌の乾燥とシミに悩んでいる方は、このページをチェックして対策してくださいね。目指せしっとりツヤ肌です!

乾燥が原因のシミ対策について詳しく知る>

睡眠不足・ストレス

肌のケアはきちんとしているのに、なかなか効果が現れない方は、睡眠時間やストレスがシミの原因になっているかもしれません。睡眠時間が不足したり睡眠の質が下がったりすると、代謝が落ちて体内の老廃物が排出されず肌トラブルの原因に。ストレスは、自律神経やホルモンバランスを乱して、肌のターンオーバーが正常におこなわれなくなります。正しいケアをしていても、心と体が健康でなければ効果が出にくいのは当たり前…なのです。

睡眠不足やストレスがなぜシミの原因かを知る>

ニコチン・カフェイン・アルコール などの嗜好品

タバコやコーヒー、お酒といった嗜好品がお肌にどのような悪影響を及ぼしているのかを解説しています。また、それぞれの嗜好品とどのように付き合っていけばいいのかも合わせて知っておきましょう。

どれも、生きて行くうえで必需品ではありませんが、生活を楽しむために必要とする人がいます。しかし、シミを改善したければ我慢も必要かもしれませんよ。

タバコなどの嗜好品とシミの関係を詳しく見る>

女性ホルモンの乱れ

女性ホルモンの乱れによるシミは主に肝斑(かんぱん)と呼ばれるもの。紫外線ダメージでできるシミとは種類が異なります。改善するにはケアもライフスタイルを大きく見直す必要が出てくる場合も。このページでは、女性ホルモンの乱れと肝斑の関係、シミ改善のための生活習慣の見直しポイント、そしてどのケアが一番効果的かを紹介しています。

女性ホルモンの乱れによるシミとその改善法について見る>

年齢から対処法を選ぶ

20代・30代・40代・50代と、年齢ごとにできやすいシミの種類は異なります。間違った対処法を行うとシミが悪化する恐れもあるため、それぞれの年代のシミの特徴を必ずチェックしておいてください。

ストレス・ホルモンバランスの乱れ・不規則な生活リズム・栄養不足などが原因でできる20代のシミ。20代で多く見られるのは、「老人性色素斑」「炎症性色素沈着」です。

▶ 20代のシミの対処法

30代はこれまで浴びてきた紫外線や、間違ったスキンケアの代償がお肌にあらわれはじめる年代。シミの種類は人によって様々ですが、多くの原因はストレスや生活習慣の乱れです。

▶ 30代のシミの対処法

大きな原因は、30代と同様これまで蓄積されたダメージ。また、ターンオーバーが滞ってしまうことも原因です。更年期などが原因で肝斑がでやすくなるのがこの年代です。

▶ 40代のシミの対処法

50代のシミは、「老人性色素斑」であることがほとんど。ホルモンバランスの崩れ、ターンオーバーの乱れが1番の原因です。また、過度のマッサージや下着の締め付けもシミの原因に。

▶ 50代のシミの対処法

シミを消したいなら
クリニックに頼るのが1番?

シミの種類を的確に判断するのはなかなか難しいもの。間違ったケアをすると症状を悪化させたりシミが増える原因にもなるため、やっぱり1番良いのは皮膚の専門医にきちんと診察してもらうことです。

しかしプロといっても、クリニック選びは慎重に。本当に親身になって相談にのってくれて、適切な治療をしてくれると評判の3つのクリニックを紹介します。

表参道スキンクリニック

表参道スキンクリニックの公式サイト画像

引用元:表参道スキンクリニック(http://tk-honin.com/lp/chloasma/)

表参道スキンクリニックでは経験豊富な医師がシミの種類やお肌の状態を丁寧に診断し、適切な治療プランを提供してくれます。表参道院の医師にはメディアで活躍中の、友利新医師も在籍。

受けられる施術は、BBL光治療とQスイッチYAGレーザーをはじめ、そのほかレーザー治療、光治療、イオン導入、ピーリングなどです。

表参道スキンクリニックでは、完全個室で施術が行われるので、他人の目を気にすることなく治療を受けられることもポイントになるでしょう。

口コミ評判

  • カウンセリングは丁寧で、親身になって相談に乗ってくれました。無理に勧めることもなく、予算に応じたプランを提案してくれたので非常に良心的だったと思います。レーザー照射の赤みは翌日には消え、産毛が目立たなくなり肌のつやがよくなったように感じます。
  • 1回の施術で気にしていたシミがなくなり、値段も安くて満足できました。レーザーでシミを焼きましたが、痛みはほとんど感じませんでした。対応してもらったスタッフや医師の感じも良かったので、他の治療メニューでも通ってみたいと思いました。

クリニックの基本情報

所在地 東京都渋谷区神宮前5-9-13喜多重ビル4階 (クリニックは複数あります。)
アクセス JR山手線「原宿駅」 表参道口より徒歩約5分
東京メトロ各線「表参道駅」 A1出口より徒歩約3分
東京メトロ各線「明治神宮前駅」 4番出口より徒歩約3分
診療時間 平日(水曜休診) :11:00~20:00
土曜:11:00〜19:00
日曜、祝日:10:30~18:00

フェミークリニック

フェミークリニックの公式サイト画像

引用元:フェミークリニック(https://www.femmy-c.com/)

フェミークリニックは、女性を幸せにする医療を目指す美容皮膚科です。治療だけでなく、術後ケアの生活習慣の改善や化粧品選びとその取り扱いに関してもアドバイスを受けられる体制が整っていることが特徴。シミの再発を予防し美しい肌を維持するためのサポートが充実しています。

フェミークリニックで受けられるシミ治療の方法は4種類ありますが、いずれもトライアルで受けることが可能です。このクリニックのようにトライアルが設けられていると利用しやすいと感じる人は多いのではないでしょうか。

口コミ評判

  • 口コミサイトで評判が良かったことと、実際に訪問した際のクリニックの清潔感やスタッフの方の対応で施術を決めました。2~3日経つと、徐々にそばかすが薄くなってきたように感じました。4カ月経って、気になっていた部分のシミやそばかすがなくなっていき、肌の調子が良くなったのを感じました。
  • シミの種類ごとにシミを減らす方法を分かりやすく教えてくれました。支払い方法も色々あって良かったです。1回の施術では、目に見えて効果は感じられませんが、肌のキメが細かくなったのか化粧乗りがアップしたと感じます。クリニックの雰囲気もよく、満足度はかなり高めです。

クリニックの基本情報

所在地 東京都渋谷区神南1-22-8 渋谷東日本ビル8F (クリニックは複数あります。)
アクセス JR渋谷駅から徒歩3分
診療時間 月曜~土曜 :11:00~20:00
日曜、祝日:11:00~19:00

シロノクリニック

シロノクリニックの公式サイト画像

引用元:シロノクリニック(https://www.shirono.net/)

シロノクリニックはレーザー治療とエイジングケア専門の、美容皮膚科・整形外科のクリニックです。レーザー機器を135台以上持ち、世界でも最大規模のレーザー治療を専門とするクリニックとなっています。国内外の研究機関とも連携し、多数の臨床データを蓄積しています。

基本的にメスを使わず、体に負担の少ない治療を行うのが特徴で、施術当日にメイクをして帰ることができます。長年の臨床経験に基づいたアフターケアも充実し、施術だけでなく治療後についても安心できるクリニックです。

口コミ評判

  • ビタミンCの内服薬や美白美容液を試しましたが効果がゼロだったので、シロノで施術を行うことにしました。いよいよ最新の美容医療に頼るしかないと思い、施術したところ麻酔を使わなくても痛みはほとんどありませんでした。シミのかさぶたは洗顔するたびに落ちていって、いくつかのシミは完全になくなりました。
  • 化粧のときコンシーラーが欠かせなくなったので、治療を行うことにしました。ここなら私のシミを消すレーザーがあるに違いないと思って予約を入れました。キレイにシミがなくなったのには驚きです。今はコンシーラーが必要なくなり、化粧時間も以前と比べて短くなりました。

クリニックの基本情報

所在地 東京都渋谷区広尾1-1-40 恵比寿プライムスクエアプラザ2F (クリニックは複数あります。)
アクセス JR恵比寿駅西口より徒歩8分
東京メトロ恵比寿駅(1番出口)より徒歩8分
診療時間 月曜~日曜 :10:30~19:00
※年末年始、祝祭日は休診

クリニックでできる顔のシミ治療

年齢を重ねるごとに深みを増してもまったく嬉しくないのがシミやシワ、たるみ。どうにか解決したいと思っても皮膚科や美容クリニックなどは数が多過ぎて、「どこでどんな治療を行なえばいいのかわからない」と思う方も少なくないでしょう。

ここでは、美容クリニックで行なえる顔のシミ取り治療の種類について紹介しています。主流のレーザー治療や光治療に加え、薬剤を使用した治療法など、治療の仕方は人それぞれです。シミ取り治療にはどんな種類があるのか、自分の肌の状態にマッチした治療法はどれなのかを知るために、ぜひ参考にしてください。

シミ取りの治療法について詳しく見る>>

レーザー治療

レーザー治療とは、レーザー機器を使用してシミを消す治療のことです。基本的にはどんな種類のシミにも効力を発揮しますが、シミの種類によってレーザー機器を変える必要があります。

ここではレーザー機器の種類とそれぞれの機器に適したシミの種類、機器ごとの特徴、なぜ効くのかのメカニズム、治療費用の相場を紹介。自分に合ったクリニックの選び方と一緒にレーザー機器についても知識をつけておきましょう。

シミ取りレーザー治療について詳しく>>

光治療(IPL治療)

レーザー治療と並びシミ取りの代表的な治療法としての地位を確立してきた光治療(IPL治療)。レーザー治療が肌の深いところにあるシミを取る治療だとすれば、光治療は広範囲(顔全体)をカバーして治療する方法です。

光治療には肌の奥深くまで改善を働きかけるレーザーと組み合わせた治療法もあるので、どんな種類の光治療があるのか要チェック!

光(IPL)治療について詳しく>>

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、多くの美容クリニックで導入されている、薬剤を使用したシミ治療の1つです。古くなった角質を落としシミの改善を促します。

有効なシミの種類が限られているうえ、シミの症状が比較的軽度の場合にしか効果がないのが難点。しかし、他のシミ取りと比べると費用はお手頃なので、どの治療を受けるかはしっかりと相談しましょう。

ケミカルピーリングによるシミ取り治療について詳しく>>

美容点滴・注射

肌に栄養素を直接注射し、内側から美肌を目指す美容点滴や美容注射。体の中からシミの原因にアプローチし、改善してくれます。

ただ、気を付けておきたいのが費用面です。1回当たりの金額は大きくありませんが、継続的に施術を行なわなければいけないため、トータルの費用がかさんでしまう場合も。施術前にきちんと計画を立てておく必要があります。

美容点滴・注射によるシミ取り治療について詳しく>>

内服薬

シミ取りの治療として、市販の内服薬を試してみた人もいるのではないでしょうか。しかし、市販の内服薬ではシミがまったく改善されないということも少なくありません。それは、薬に配合された成分や分量があなたの身体に合っていなかった場合が考えられます。

美容クリニックの内服薬はカウンセリングで1人ひとりの肌の状態を医師が把握したうえで処方してくれるため、体質に合った治療が可能です。

外用薬

内服薬と同じく、成分や分量が自分自身の肌の状態に合っていない場合には、あまり効果が期待できないのが市販の外用薬です。クリニックに通う必要が無いので手軽に購入はできますが、効果の薄い治療を継続していくのは難しいでしょう。シミの症状を外用薬で改善するにはまずクリニックで自分の肌質を確かめることが近道だと言えます。

シミ治療で用いられる薬

シミ治療に用いられる薬には、以下のようなものがあります。

L-システイン

皮膚や髪の生成に重要な役割を持つアミノ酸の一種。強い抗酸化作用によって、活性酸素がメラニンを生成を抑えるはたらきを阻害するため、紫外線によるシミに対して高い効果があります。

メラニン色素そのものに働きかける性質もあるため、すでにできてしまったシミを除去したり、また濃いシミであっても薄くするといった効果が期待できる治療薬です。髪の毛などに含まれるメラニンに対しても働きかけるため、白髪が増えるといった副作用がありますが、通常量の服用であればほぼ起こることはありません。

L-システインのシミへの効果を詳しく>>

アスコルビン酸

アスコルビン酸とは、すなわちビタミンCのこと。非常に強い抗酸化作用によって、活性酸素を除去し、シミの元となるメラニンの生成を抑制します。紫外線によるシミの発生を予防する効果のほか、すでにできてしまったシミを薄くする効果も期待できます。

また、ヒアルロン酸やコラーゲンといった成分の生成を促す効果もあるため、より高い美肌効果を求める人にはお勧めの治療薬と言えます。水溶性の成分なので、過剰に摂取しない限り、副作用の心配もありません。

アスコルビン酸のシミへの効果を詳しく>>

トラネキサム酸

人口的に合成されたアミノ酸の一種。炎症を引き起こす酵素「プラスミン」の発生を抑える「抗プラスミン効果」があり、血友病や白血病の治療薬をはじめ、アレルギー薬や歯磨き粉など、広く用いられています。

1979年に肝斑の改善に効果があることが報告され、以後、肝斑治療やシミ治療にも用いられるようになりました。シミのもととなる「メラニン」の生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ効果があります。

トラネキサム酸のシミへの効果を詳しく>>

トレチノイン

ビタミンAの一種で、シミ治療全般に用いられる医薬品。市販の美白化粧品に「レチノール」という名前で含まれることもありますが、クリニックで処方されるトレチノインは100倍の濃度があると言われています。

通常のビタミンAと同様に、肌のターンオーバーを促す作用があり、古い角質を落とし新しい角質へと生まれ変わらせることで、古い角質に存在するシミを除去するというメカニズムです。刺激の強い医薬品であるため、医師の説明を聞きましょう。また、妊婦は使用できません。

トレチノインのシミへの効果を詳しく>>

皮膚科と美容外科の違い

皮膚科はニキビ・肌荒れなどの皮膚疾患や皮膚のトラブルに対して治療を行う診療科。基本的に保険診療が適用され、リーズナブルに治療することができます。しかし、ここで前提となるのは、あくまでも疾病を直すことを目的とした科であるということ。治療後の肌が美しいか否かにはあまり重点が置かれることはありません。そのため、肌質の改善や若返りといった治療は行っておらず、治療法や処方薬にも限りがあるのが現状です。

反対に、美容外科とは、「美」を目的とした診療科。疾病の治療はもちろんのこと、特にトラブルがなくとも、今以上の美肌を手に入れるための治療を行っています。保険の適用はありませんが、こうした疾病治療以外のメニューが豊富に揃い、最新のレーザー機器や治療薬による治療が受けられるというのが最大の魅力です。

日常的にできる顔シミの予防法

顔にシミを作らないようにするには、日頃からの対策が必要です。

顔のシミの対処方法①:紫外線対策

顔は紫外線の影響を受けやすい部分ですから、常に日焼け対策をしておくことが大事。季節・天候・室内外にかかわらず、きちんと日焼け止めを塗って紫外線からのダメージを防ぐようにしましょう。紫外線のダメージは皮膚に蓄積し、数年後にシミとなって現れます。将来のお肌のためにも、毎日の対策を忘れないようにしてください。

顔のシミの対処方法②:生活習慣の改善

睡眠不足・運動不足・偏った食生活などは、ホルモンバランスやターンオーバーの乱れに直結します。身体のコンディションが悪いときほどシミは発生しやすくなるため、常にベストなコンディションをキープできるよう生活習慣を整えましょう。身体の状態が良好であれば免疫力・バリア機能も高まり、シミができにくくなります。

顔のシミの対処方法③:嗜好品を控える

タバコ・コーヒーなどのカフェイン・菓子類などの嗜好品は、できるだけ摂取を控えることが大切。どれも、体内に活性酸素を増やしてメラニン生成を活性化させる原因です。とくに、タバコはシミができやすくなるだけでなく、治りにくい体質になるので禁煙をおすすめします。

顔のシミの対処方法④:ビタミンを摂る

顔にできたシミを改善するには、ビタミンCを摂取すると効果的です。

ビタミンCには、美肌に欠かせないコラーゲンを生成してくれる働きがあるほか、紫外線などの刺激から肌を守ってくれる働きもあります。それだけでなく、シミやしわの原因となる活性酸素の除去にも効果的です。

空腹時よりも食後に摂取すると、体内への吸収率が上がるのでおすすめです。しかし、効果を発揮するには1日レモン5個分のビタミンCを摂取しなければならないため、毎日続けるとなると大変でしょう。そのような場合は、化粧品やサプリを使用すると手軽に摂取できます。

顔のシミの対処方法⑤:シミ対策のある化粧品を使う

化粧品でシミやそばかすをケアしたいなら、美白効果のある化粧品を選ぶといいでしょう。中でもおすすめなのが、厚生労働省が認定した「薬用美白成分」を含んだ化粧品です。

薬用美白成分には、シミの原因となるメラニン色素の生成を妨害してくれる働きがあるため、根本的な部分から改善が期待できます。

また、プラセンタエキスやコウジ酸、ハイドロキノン、ビタミンC、アルブチンなどの成分が含まれている化粧品も、シミには効果的です。

しかし、これらの化粧品はすぐに効果が出るわけではなく、毎日使い続けることで徐々に実感できるようになります。

顔のシミの対処方法⑥:気になる顔のシミはメイクでカバー

顔のシミは、メイクで隠すことができます。シミの範囲や色の濃さによって、メイクの仕方は変わってきますのでコツを把握しておきましょう。

薄いシミの場合

肝斑やそばかすのように広範囲にできてしまった薄いシミは、まず一番隠したい場所にリキッドファンデーションをのせ、顔全体に伸ばしていきます。

カバー力の高いファンデーションを使うのがおすすめですが、全体に厚塗りするとケバい印象に見えてしまいます。そのため、気になる部分以外は、スポンジで上から軽く叩くくらいにするといいでしょう。

それでも、まだ気になる場合は、その箇所に再度ファンデーションを重ねていくといいです。シミが十分に隠れたら、最後の仕上げとしてフェイスパウダーを顔全体にのせると完成です。

小さいシミの場合

老人性色素班などの薄くて小さいシミは、リキッドファンデーションを塗った後で、コンシーラーを使ってカバーするといいです。

コンシーラーは、隠したい箇所にピンポイントで塗ることができるので、小さいシミをカバーするのに最適です。

また、パウダーファンデーションの場合は、コンシーラーを使った後にファンデーションを塗るといいでしょう。そのときは、隠したい箇所を最初に押さえるようにしてから、全体に塗っていくのがおすすめです。

これだけでメイク崩れ対策にもなるので、何度も直す手間がかかりません。

濃いシミの場合

濃いシミを隠すには、ファンデーションを塗った後にカバー力の高いコンシーラーをその箇所に塗り、指で馴染ませていくといいでしょう。

スティックファンデーションだと、コンシーラーの役割も一緒に果たしてくれるのでおすすめです。

広範囲に広がってしまった濃いシミを隠すには、コンシーラーを一度手にとって馴染ませた上で顔に塗ると、伸びが良くなります。くれぐれも、一度にたくさん塗りすぎないようにしましょう。

シミがきちんと隠れるまで、指で馴染ませながらコンシーラーを少しずつ足してください。シミが隠れたら、最後にフェイスパウダーを塗ると綺麗な仕上がりになります。

顔のシミに悩む女性は非常に多い

シミに悩む女性が多いとは耳にするものの、実際どれほどの割合なのでしょうか。

朝日新聞が442人の女性を対象に行った美容意識の調査によると、過半数の女性が「顔のシミが目立つ」ことに悩んでいます。20代までは31%ですが、30代になるとシミに悩む人は急増し(57%)、40代になると6割以上の人がシミに悩んでいることが分かる結果となりました。
(参照元:朝日新聞社調べ:「「キレイ」願望8割、あふれる情報に悩む実態浮き彫りに 」)
http://www.asahi.com/shimbun/release/2016/20161017b.pdf

過半数の女性が顔のシミに悩んでいる!
しかし正しいケア情報を知っている人は少ないという事実

シミに悩んでいる人にどんなケアをしているかを訪ねたアンケート(有効回答数:2397人)では、「美白」が42.0%、「悩み別のケア用品を使う」が30.7%、「睡眠」は26.0%と続きます。

基礎化粧品や洗顔・クレンジングでのケアをしている人は、8割以上いる結果となりましたが、シミ対策に有効なUVケアを日常的に行っている人は4割弱と紫外線対策を行っている人は意外と少ないことも分かりました。

スキンケアに関する情報は、「テレビCM」と答えた人が3割以上で最も多く、次に「インターネットの口コミ」と続きます。顔のシミに悩んでいる一方で、美容書籍やプロによるアドバイスを受けている割合は少なく、正しい情報を得ているとは言いがたい状況がうかがえます。
(参照元:インターワイヤード株式会社調べ:「「スキンケア」に関するアンケート」)
http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2011/110114/

スキンケアにかける時間は短く済ませたい女性が大半。

また、同じ調査元によるアンケートでは、スキンケアにかける時間をたずねたもので最も回答が多かったのは「5分~10分未満」、次に「5分未満」となっていました。一方、「10分から15分未満」という回答も2割弱の回答があり、スキンケアは短時間に済ませる人から念入りにする人までばらつきがあることが分かっています。なお、30分以上かけてケアする人はほとんどいませんでした。

年齢とともに、顔の悩みは増える傾向にありますが、スキンケアにかける時間は必ずしも年齢と比例しないようです。できることなら、短時間で済ませたいと考える人が多いことがうかがえる結果といえるでしょう。

顔のシミ、なぜ気にする人が多いのか?

そもそもなぜこれほど多くの人がシミを気にしているのでしょうか。小林製薬が実施した調査結果が一つの答えになりそうです。

近年、アンチエイジングに対する意識は高まっています。女性が見た目について気にしている場所として最も多いのは「体型の変化」で約半数を占めています。次いで「顔のシミ」となり、1位との差はわずかです。

顔のシミを気にする理由は、「自分が老けたと感じてしまう」というものが最も多く、自分自身の印象だけでなく、他人から見たときにも実年齢よりも老けて見られることに対して悩みを持っていることが分かりました。

この調査から、シミが見た目の老いを左右しているため、シミ予防やできてしまったシミをなくすことが若々しくいられる方法なのだということが分かるでしょう。
(参照元:小林製薬株式会社調べ:「アンチエイジングとしてのシミ対策に関する男女の意識・実態調査」)

できている部位から対処法を選ぶ

顔・首・デコルテ・手・腕・足・背中といった、パーツごとにできやすいシミの種類をまとめました。意外な行動がシミの原因となっていることもあるため、対処法をしっかり確認しておきましょう。

顔は1番シミができやすく、気になる部分。シミの原因の8割が紫外線といわれていますが、間違ったスキンケアも1つの原因に。

首・デコルテ

意外と見逃しがちなこの部分。紫外線にさらされやすい場所ですが、顔ほど念入りに美白ケアしている人は少ないのでは?

足のシミは炎症性色素沈着であることがほとんど。虫刺されや引っ掻き傷がシミになってしまっている場合が多いです。

背中

普段見えないけど、しっかりケアしたい背中。ニキビ・日焼けが原因でシミができてしまいます。男性は意外と背中を見ていますよ。

手・手の甲

日焼け止めを塗っても取れやすく、いろいろなダメージを受けやすい部分。実は知らず知らずのうちに紫外線を浴びています。

顔に次いで多くの女性がシミケアをしている腕。ムダ毛のケアだけでなく、シミも男性は見ているようです。

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