正しいシミ対策・改善・予防 » 日常生活に潜むシミの原因 » 女性ホルモンの乱れ | シミの原因

女性ホルモンの乱れ | シミの原因

女性ホルモンの乱れ

女性ホルモンの乱れがシミの原因となる理由と、そのメカニズムについて詳しくまとめました。女性ホルモンのバランスを整えるための生活習慣や、日頃から心がけたい対策法も掲載しています。

女性ホルモンの乱れとシミの関係性

シミの原因の1つとされている、女性ホルモンバランスの乱れ。女性は月経・妊娠・ストレス・生活リズムの変化などでホルモンバランスが乱れやすく、それがシミの発生に繋がっていると言われています。

ホルモンバランスの乱れによって発生するのは、主に「肝班(かんぱん)」と呼ばれるもの。頬・目尻の下・眉の上などに左右対称に現れ、薄い褐色で輪郭がぼんやりしているのが特徴です。

女性ホルモンは、プロゲステロン(黄体ホルモン)・エストロゲン(卵胞ホルモン)の2種類に分かれます。プロゲステロンにはメラニン色素を増加させる働きが。ホルモンのバランスが崩れるとプロゲステロンがメラノサイト(色素細胞)を刺激し、メラニンを増加させることがあるのです。

女性は妊娠するとプロゲステロンの働きが優位になるため、シミや肝班ができやすくなると言われています。とくに肝班は治りにくい症状の1つとされており、一般的なシミとは対処法が異なるため、慎重な判断とケアが必要となります。

女性ホルモンの乱れによるシミ対策

ホルモンバランスを正常に保つための対応策をご紹介します。ホルモンバランスを整えることは、シミのない美肌づくりにとって非常に重要なポイントです。

ホルモンバランスを整えるための食事

栄養バランスが偏った食事は、女性ホルモンのバランスを乱す原因となります。厳しい食事制限を伴うダイエットも肌に必要な栄養素を十分に摂取できませんし、ストレスにもなるのでNG。できるだけ決まった時間に食事をとるようにし、和食を中心としたメニューを心がけるとよいでしょう。

ホルモンバランスを整えるために積極的に摂取したいのは、大豆製品(納豆・豆腐・味噌・豆乳など)・ビタミンB6(バナナ・ナッツ類・マグロなど)・ビタミンE(かぼちゃ・ナッツ類・植物油など)。ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んだ海藻なども、毎日のメニューに取り入れると◎です。

生活習慣の見直し

睡眠不足・運動不足・ストレスなど、生活習慣の乱れも女性ホルモンのバランスを乱す原因の1つ。睡眠時間の不足や睡眠の質が落ちると女性ホルモンだけでなく成長ホルモンなども分泌されにくくなり、肌に悪影響を与えます。また、皮膚を再生させる成長ホルモンの分泌が滞りシミが排出されにくくなるので、質の高い睡眠を心がけましょう

運動はホルモンの分泌を活性化させ、ホルモンバランスを正常に保つのに役立ちます。ハードなスポーツをする必要はないので、ウォーキングやストレッチなど毎日続けられるものを選びましょう。

ちなみに、上質な睡眠と適度な運動はストレスの解消にも役立ちます。日々のストレスケアのためにも、ぜひ生活習慣をしっかり見直してくださいね。

医療機関での治療

女性ホルモンの乱れが原因とされる肝斑は、一般的なホームケアではなかなか対応しにくいシミです。最近では市販の肝斑治療薬や美白化粧品も手に入りますが、間違ったケアを行うと症状が悪化することも…。より確実で効果的なケアを望むなら、医療機関での治療がおすすめです。

美容皮膚科などで主に処方されるのは、肝斑に有効とされるトラネキサム酸・ビタミンC・ビタミンEなどの内服薬。さらにハイドロキノン・トレチノインといった外用薬(クリーム)なども併用し、身体の内外からアプローチして根本から改善していきます。

なかでも、ハイドロキノンは最近注目されている成分の一つです。ハイドロキノンは、メラニンを生成する酸化酵素(チロシナーゼ)の働きを妨げつつ、色素細胞(メラノサイト)そのものを抑制させる働きがあります。

高い漂白力を持ち、その効力は「肌の漂白剤」と言われるほどで、配合率が高すぎるものを使用すると、肌の色がぬけた白斑という状態になることも。ゆえに、ハイドロキノンの配合率が4%を超えるものについては、医療機関で処方してもらう必要があります。

シミを消したいあなたへ 本気で選んだ美容クリニックBEST5