友利新先生が教えるシミ対策ガイド

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顔のシミを改善・予防するための正しい対処法 » 肝斑の正しい対策・治療法ガイド » トレチノイン

トレチノイン

シミに効果があるとされるトレチノイン。その特徴やどのようなシミへ効果があるのか、作用や使用する際の注意点などをまとめました。

トレチノインとは?

トレチノインはビタミンA誘導体で人間の血液中にごく微量に含まれています。その働きはビタミンAと同じですが50倍から100倍ほど強力な作用を示すのが特徴。メラニン色素の排出に高い効果を示し、海外ではニキビや紫外線による肌の老化の治療によく使われていますが、日本では認可されていません。熱や光に弱く、すぐに分解されてしまうため保管方法には要注意。空気に触れないように密閉容器などで保存し、冷蔵保存が必要です。

トレチノインが効果的なシミのタイプ

肝斑

ホルモンバランスの乱れにより皮膚のメラニン色素の排出に滞りが起こることで生じます。トレチノインには古い角質をはがし、肌のターンオーバーを助ける働きがあるため、肝斑に効果を示します。

炎症後色素沈着

レーザー治療後などに皮膚に赤みが生じて残ってしまう炎症後色素沈着。トレチノインは表皮内の色素沈着へ効果を示し、炎症後色素沈着への効果も期待できます。

表皮内のシミ

トレチノインは外用薬として処方されます。そのため真皮まで及んでしまったシミへの効果は薄いですが、表皮内のシミには肌のターンオーバーを促すことで高い効果が期待できます。

トレチノインがもたらすシミへの効果

トレチノインには、古い角質をはがし皮膚のターンオーバーを促す働きがあります。さらに皮脂の分泌をおさえ、真皮内でのコラーゲン分泌や表皮内でのヒアルロン酸の分泌を高めるという作用も。これにより、皮膚のしわやたるみが改善され、ハリやみずみずしさの回復、皮膚老化の抑制といったうれしい効果が現れます。表皮内のメラニンも排出が促されシミが改善。トレチノインにはメラニンの産生事態に働きかける効果はないため、メラニンの生成を抑制するハイドロキノンとの併用により更なる効果が期待できます。

トレチノインの摂取方法

トレチノインは外用薬です。クリームが処方され、シミに塗り込みます。

トレチノインを摂るときの注意点やリスク

トレチノインの耐性について

長期間連続して使用すると耐性がつき効果が低減します。連続して使用するのは最長でも8週間程度とし、次の使用までに12カ月程度間を置くことで有効性が持続します。ただ、使用には医師の指示に従うようにしましょう。

トレチノインの副作用

トレチノインはビタミンAと同様の働きをするため、摂りすぎるとビタミンA過剰症と同様の症状が現れます。具体的には、腹痛・嘔吐・めまいなどの急性症状や、皮膚乾燥・脱毛・脳圧亢進などの慢性症状などです。

トレチノインの保存方法

トレチノインは熱や光に弱く、すぐに分解されてしまうため保管には気を付けなくてはなりません。空気に触れないように密閉容器などで保存し、冷蔵保存が必要です。保存方法に気を付けていても分解や劣化を完全に防ぐことはできないため、一度処方されたものは医師によって定められた期間だけ用い、後から使用しないようにしましょう。

トレチノインの入手方法

トレチノインはその効果の高さから一般的なスキンケア用品として海外では幅広く浸透しています。しかし、日本では非常に低い確率ですが催奇性が認められているという理由で非認可です。アメリカなどでは、トレチノインの催奇性は非常に低いため注意すべきなのは妊娠している女性のみで十分であるという認識が持たれています。日本でも医師の個人輸入によって処方することができますが、安易に使用料を増やしたりせず、指定された用法・用量を守りましょう。

トレチノインが含まれる食材

トレチノインはビタミンAの代謝産物です。お肉やチーズなどの動物性食品に多く含まれています。