友利新先生が教えるシミ対策ガイド

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顔のシミを改善・予防するための正しい対処法 » 知っておきたい!シミに効く成分辞典

知っておきたい!シミに効く成分辞典

シミは美しくありたいと願う女性の天敵です。ここでは、そんなシミに効く成分をまとめました。L-システインやプラセンタなどの有効成分について「名前は知っているけどどんな効果があるかわからない」「どうしてシミに効くのか」という方は多いでしょう。どんな効果を持つのか・どうやってシミに効くのかなどの疑問を解決していきます。

ビタミンCの弱点をカバーした成分:ビタミンC誘導体

ビタミンCは分解・酸化しやすいという弱点を持っています。その弱点をカバーするために作られたのがビタミンC誘導体。シミの原因となるメラニンの抑制や還元効果があるので、シミの予防だけでなくシミを薄くすることも可能。その他にもそばかすや炎症性色素沈着など、様々なシミに効果がある成分です。水溶性と油溶性があり、水溶性なら化粧水、油溶性ならクリームに配合されます。さらに水溶性と油溶性の性質を持った「APPS」は、ビタミンC単体と比べて100倍の浸透力があります。

ビタミンC誘導体の特徴を詳しく知りたい方はこちら

安全性と美容効果の高い成分:アルブチン

アルブチンはハイドロキノンとブドウ糖を結合したα-アルブチンと、ウルワウルシという植物から抽出されるβ-アルブチンの2種類。α-アルブチンはβ-アルブチンよりも10倍の美容効果があります。メラニン色素を合成するチロシナーゼの働きを抑えてくれるので、メラニン色素によるシミの発生を防ぐことが可能です。また、ハイドロキノンと比べて刺激が少なく、厚生労働省から美白成分として認められているので、安全性が高く安心して使用できます。

アルブチンの特徴を詳しく知りたい方はこちら

美白効果が高い成分:ハイドロキノン

ハイドロキノンは過剰なメラニンの生成を防ぎ色素沈着を防ぎます。その美白効果は非常に高いため、シミ治療だけでなくレーザー治療などの色素沈着の治療にも使用されています。酸化されやすいことや光に弱いという欠点があったものの近年ではより安定して利用することに成功しており、ますますシミに悩む方の強い味方となるでしょう。

ハイドロキノンの特徴を詳しく知りたい方はこちら

老化防止に効く成分:トレチノイン

トレチノインはビタミンA誘導体で人間の血液中にごく微量に含まれています。その働きはビタミンAと同じですが50倍から100倍ほど強力。メラニン色素の排出や肌のターンオーバーの促進、ヒアルロン酸、コラーゲンの生成を促しハリつやあふれるみずみずしい肌へ。シミの治療に効果があるだけでなくしわやたるみなどエイジングケア全般に効果を発揮します。

トレチノインの特徴を詳しく知りたい方はこちら

しみだけじゃない!いろんな効果をもつ成分:L-システイン

L-システインはアミノ酸の一種。抗酸化作用があり医薬品や食品添加物の成分として利用されています。メラニンの生成を抑制したり、黒色メラニンを無色に還元したり、すでにあるメラニン色素の排出をしたりする作用があります。美容効果だけではなく、肝臓での有害物質の解毒作用を助け二日酔いや倦怠感の解消も期待できます。さらに最近では胃がんのリスクを低下させるという研究報告もされており、非常に魅力的な物質です。

L-システインの特徴を詳しく知りたい方はこちら

生命の源、胎盤由来の成分:プラセンタ

プラセンタはアミノ酸やタンパク質、ミネラルなど体に必要な栄養素を豊富に含んだ成分です。細胞の増殖・分化を促す成長因子を持ち、ターンオーバー促進効果に優れています。古くなった肌を新しく生まれ変わらせるので、発生・沈着したシミやくすみに有効。生命力あふれる生き生きとした肌に導きます。

メラニンを生ませない成分:ルシノール

化粧品メーカー「POLA」が独自開発した新しい美白成分、ルシノール。シベリアのモミから抽出された植物由来成分で、厚生労働省から安全性と効果の高さを認められています。 メラニン発生させる酵素の結びつきを抑制する「メラニンブロック」効果に優れ、今後発生するシミを防ぐのが特徴。非常に高価ながら、化粧品や美容液など日ごろのケアに取り入れられる手軽さが魅力です。

日本由来の美白成分:コウジ酸

醤油や米麹を作る杜氏の白くつややかな手をヒントに研究された美白成分「コウジ酸」。発酵食品に多く含まれていることからスキンケアだけでなくサプリメント、食事などで摂取しやすいのがポイントです。メラニン生成指令を送る体内の組織「メラノサイト」に直接アプローチし、生成指令をストップさせる機能が特徴です。

ポリフェノールで美白になる成分:エラグ酸

エラグ酸はザクロやベリー類、ナッツ類に多く含まれるポリフェノールの一種です。自然由来なので体にやさしく、安全性が高いのが魅力。 メラニンの生成を行う「チロシナーゼ」の結合成分を奪い去ることでメラニン生成活動を防いでくれます。美白作用だけでなく抗酸化作用にも優れているので、シミケアだけでなくエイジングケアも目指せる頼もしい成分です。

メラニンの生成を抑制する成分:トラネキサム酸

シミの原因となるメラニンの抑制効果があるトラネキサム酸。肝斑やそばかす、ニキビ跡を抑える作用もあり、化粧品として広く使われています。また、病院から処方される内服薬や市販でも売られています。副作用が生じますが、注意していれば問題はありません。

内側と外側から老化を防ぐ成分:アスコルビン酸

ビタミンCの正式名称として知られるアスコルビン酸。アスコルビン酸は老化を防ぐはたらきがあり、シミの予防効果があります。また、黒色のメラニンを白くする作用もあるので、できてしまったシミ・ニキビ跡にも効果が期待されます。市販で売られているアスコルビン酸を配合した化粧水や、サプリメントの服用でシミの改善ができ、身体の外側と内側から摂取できるのが特徴です。

成分について知って、美肌への第一歩を踏み出そう

シミに効く成分について様々な成分があることがわかりましたね。老化を防いだり、ターンオーバーを促したり、メラニン発生を抑制したり…成分によって多様な効果を持っていました。どの成分がどういう効果を持っているのか知っていれば、自分のお肌の不調に対応することができます。

ただし、いくらお肌に良いからといっても摂りすぎは禁物。過剰摂取は副作用を引き起こし、身体に悪影響を及ぼします。効果が表れやすい量は必ずあるので、適量を摂取しましょう。

サイト監修表参道スキンクリニック
友利 新医師

クリニック勤務と非常勤講師も務める女性医師

沖縄県宮古島出身の友利医師は、東京女子医科大学卒業後、東京女子医科大学病院の内科に勤務を経て皮膚科へ転科。現在は東京都内にある2つのクリニックに勤務の傍ら、琉球大学医学部の非常勤講師に就任しています。医師という立場から美容と健康を医療として追究しており、雑誌やテレビなどで美しく生きるための啓蒙活動を展開中です。

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