友利新先生が教えるシミ対策ガイド

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顔のシミを改善・予防するための正しい対処法 » そばかす(雀卵斑)の正しい対策・治療法ガイド

そばかす(雀卵斑)の正しい対策ガイド

シミの一種であるそばかすの特徴や発生の原因、できやすい部位などについてまとめています。

また、そばかすの治療方法やできる前の予防方法も一緒にご紹介しているので、そばかすで悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

顔にできるそばかすの特徴と見分け方

そばかす

別名「雀卵斑(じゃくらんはん)」と呼ばれているそばかす。肌内部にメラニンが発生することによって、小さいシミが複数に渡って発生します。

先天性(遺伝)が大半を占める

そばかすは通常のシミとは異なり遺伝的要因が大半を占めています。遺伝的要因で発生するそばかすは幼少期から思春期にかける頃からすでに発生しており、思春期を終えると同時にいつの間にか消えているケースも。もし思春期を過ぎてもそばかすが肌に残っている場合は先天性ではなく後天性だと考えられます。

後天性のそばかすは通常のシミと同様、紫外線が原因で発生。メラニン色素が蓄積され、正常にターンオーバーが行なわれなかった場合に発生します。

鼻を中心に広がっている

鼻と両頬に左右対称に発生するそばかす。形はバラバラですが、大きさは3~5ミリと通常のシミより小さく、まばらに散らばっています。顔の他に腕や肩に発生することもあるようです。

色が薄茶色のシミ

そばかすは明るい褐色をしています。通常のしみは色が濃く、はっきりと形がわかるのですが、そばかすはぼんやりしているものが多数。基本的に色は薄茶色ですが、春から夏にかけての時期は色が濃くなります。

3歳から発生する?

3歳以降の幼い時期に発症することが多いそばかす。思春期が終わると消えることが多いのですが、成人になってから現れるケースも。女性に発生しやすいシミで、妊娠、日焼けによって増える場合もあります。そのほかメラニン色素が少ない方はそばかすが発生しやすいので注意しましょう。

自然に薄くなることがある

一般的なシミとそばかすの違う点は、歳を重ねるごとに消えたり薄くなったりする可能性があること。もし年を重ねていくごとにシミが消えていたら、遺伝的要因のそばかすだと考えられるでしょう。

そばかすの原因とメカニズム

そばかすができる原因とは?

そばかすができる原因は「先天性」と「後天性」のふたつがあります。

先天性のそばかすの原因

遺伝の影響を受けて現れる先天性のそばかす。幼少期から肌に発生することが多く、小学校や中学校といった思春期を過ぎたあたりに自然と消えるのが特徴です。

日本人よりは、欧米の子どもたちに多く見られます。

後天性のそばかすの原因

生活習慣や紫外線の影響によって発生する後天性のそばかす。先天性のそばかすとは異なり、対策をしないと消すことができないので非常に厄介です。

何もせずに放置するとどんどん目立つようになるので、注意しましょう。

そばかすができるメカニズムとは?

そばかすができる原因のひとつに、活性酸素の増加があると考えられています。

活性酸素が増えるとそばかすの原因となるメラニンを生成するメラノサイト刺激。メラニンの生成が活発されるため肌の内部に沈着し、そばかすとなるのです。

活性酸素が増える原因はストレスや紫外線なので、きちんとケアする必要があります。

そばかすの治療方法

レーザー治療 光治療 ケミカルピーリング 美容点滴・注射 内服・外用薬
痛み ゴムで強く弾かれたような痛み 部分的にゴムで弾いたような痛みがあります ピリッとした軽い痛み チクッとした痛み なし
施術時間 20~30分 30~40分 30~40分 注射:5分程度
点滴:30分程度
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治療回数 1回 複数回 月1回ペースで複数回 週1~2回を複数回 早くて2ヶ月
シミの消え方 1~2週間程度で自然に消える 徐々に 徐々に 徐々に 徐々に薄くなる

レーザー治療

シミの原因となるメラニン色素を破壊してシミを除去するレーザー治療。ピンポイントでレーザーを照射できるので、周りの皮膚組織を傷つけることなくそばかすを除去できるのが特徴です。

照射してからしばらくするとカサブタができ、それが剥がれると新しく生まれ変わった肌が出てきます。

代表的な施術「Qスイッチレーザー」

レーザー治療の代表格ともいえるQスイッチレーザー。どんなそばかすやシミも除去する力を持っています。

ピンポイントで除去するのが得意なレーザーなので、そばかすが数個しかない場合に最適です。浅いところにあるシミはもちろん、肌の奥深くに根を持つシミにも対応。「今まで他の治療ではシミが消せなかった」という方も、Qスイッチレーザーなら確実にシミを消せるでしょう。

光治療

レーザーよりも弱い力でシミを除去する光治療。肌が弱いという方でも治療を受けられます。

ピンポイントで照射するレーザー治療とは異なり、顔全体に光を当てて治療。比較的広範囲に渡って発生するそばかすだと、一度に除去できます。

代表的な施術「フォトフェイシャル」

そばかすをはじめ、シミやくすみを広範囲に渡って除去するフォトフェイシャル。優しい光を顔全体に当てることによって、低刺激の治療が受けられます。

光の強度を調節する機能を持っているため、一人ひとりの肌質やそばかすの深さに合わせて適切な強さの光を照射できるのです。

光が肌の奥深くの真皮細胞に届いた場合、コラーゲンを作り出す組織に働きかけ、肌を潤いで満たします。

ケミカルピーリング

皮膚の表面にできた古い角質を、乳酸やサリチル酸、グリコール酸で溶かして綺麗な肌へと導くケミカルピーリング。

肌はターンオーバーが乱れると汚れやざらつきが残ってしまいます。そのままにしておくと、それが色素沈着してシミになったり、汚れが毛穴に入ってニキビが発生したりと肌トラブルの原因に。

ピーリングすると肌の新陳代謝が高まり、美しい白い肌へと生まれ変わります。

そばかすやシミはもちろん、ニキビ跡や毛穴にも良いとされているほど、オールマイティーの治療法です。

内服・外用薬

レーザー治療や光治療を行った後に、クリニックから処方されることが多い内服・外用薬。

内服薬は服用し続けることによって、だんだんシミが薄くなっていきます。

外用薬は高い効果が期待できるものの、刺激が強いので肌が弱い方は注意が必要です。

ハイドロキノン(外用薬)

強い漂白作用を持っているハイドロキノン。そばかす・シミを除去するための治療薬として用いられています。

肌内部に存在するメラニン色素を排除することによって、頑固なそばかすやシミを消し去ってくれる治療薬です。

トラネキサム酸(内服薬)

シミの根本的な原因となるメラニンの発生を抑制。すでにあるシミを薄くして美しい肌へと導きます。

体質やシミの大きさや濃さによって異なりますが、少量を1~2ヶ月ほど飲み続けると薄くなり始め、更に服用し続けるとシミが消えていくでしょう。

友利先生が解説!そばかすの治療法についてもっと詳しく>>

そばかすができてしまったときの対策法は?

そばかすはできる前とできてしまったときの対処法は異なります。

ここでは、それぞれの対処法ついて解説するので、参考にしてください。

肌のターンオーバーを促しながら美白

肌のターンオーバーを促進させる

そばかすは、メラニン色素がターンオーバーで剥がれ落ちずに色素沈着するため引き起こされます。ターンオーバーがしっかり行なわれていれば、メラニンを沈着しづらくすることが可能です。自分でもできる方法のひとつにリンパマッサージがあります。顔の周りの血行を良くすることで、ターンオーバーを促進させる気軽にできる対処法です。

美白化粧品を使用する

そばかすを改善できる一番手軽な方法で、毎日のスキンケアに美白化粧品を取り入れる方法があります。美白化粧品は化粧水や乳液などがたくさんの種類がありますが、おすすめは集中ケアができる美容液やクリームです。ビタミンC・ハイドロキノン・アルプチン・プラセンタエキス・トラネキサム酸などの有効成分は、特に美白効果があるといわれています。

そばかすのセルフケアについてもっと詳しく>>

そばかすをつくらないために

紫外線対策

そばかすが引き起こされる原因となる紫外線。夏の時期に外へ出るときだけ日焼け止めを塗れば良いと思っている方は多いのではないでしょうか?紫外線は1年を通して降り注いでいるので、その考え方は間違いです。

1年で最も紫外線が多いのは、6~7月の間。寒さが残る3月ごろでも屋外で長時間を過ごすと日焼けするほど、多くの紫外線量があります。

また、屋内にいたとして、窓ガラスを通して紫外線は入ってきますし、日陰に隠れていても空中で反射した紫外線を浴びているのです。特に曇りの日は晴れた日の60~80%も紫外線量が上がっているので、注意が必要です。

屋内にいるときであっても、日焼け止めを塗って対策しましょう。屋内なら8時間おきに1度、屋外にいるときは、2時間おきに塗り直しするのがベストです。

生活習慣の見直し

30代を過ぎて発生するそばかすは、生活習慣の乱れが原因といわれています。特に毎日行なう洗顔の仕方には注意してください。肌をゴシゴシこすってしまうと細胞が刺激され、メラニンの生産を促進させてしまいます。洗顔をする際は肌に刺激を与えず、手で優しくケアすることを心がけましょう。

また、タバコを吸わないことや十分に睡眠を取ることも肌の再生能力を高めるために大切です。

そばかすの予防法についてもっと詳しく>>

サイト監修表参道スキンクリニック
友利 新医師

クリニック勤務と非常勤講師も務める女性医師

沖縄県宮古島出身の友利医師は、東京女子医科大学卒業後、東京女子医科大学病院の内科に勤務を経て皮膚科へ転科。現在は東京都内にある2つのクリニックに勤務の傍ら、琉球大学医学部の非常勤講師に就任しています。医師という立場から美容と健康を医療として追究しており、雑誌やテレビなどで美しく生きるための啓蒙活動を展開中です。

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