友利新先生が教えるシミ対策ガイド

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内服・外用薬(そばかす)

肌の浅いところにできたそばかすなら、外用薬による治療が可能です。処方薬によるそばかす治療について紹介しています。

どんなそばかすに有効なの?

処方薬による治療は肌の浅いところにあるそばかすに効果的です。そばかす治療によく使われるのは、ハイドロキノンやトレチノインといった成分が配合された外用薬。ハイドロキノン・トレチノインを肌表面に塗ることで、シミを薄くしたり消したりといった効果が期待できます。

ただし、レーザー治療や光治療のように、皮膚の奥にあるシミやそばかすには効果がないので注意が必要。

そばかすを改善するハイドロキノンとトレチノインについて、さらに詳しく見ていきましょう。

ハイドロキノンとは?

ハイドロキノンは「肌の漂白剤」とも呼ばれる美白成分。自然界にも存在しており、イチゴ類やコーヒーなどに含まれています。

クリニックでは、美白効果のある塗り薬として処方されるハイドロキノン。法律の改正により、市販の美容クリームにも配合できるようになりましたが、高濃度のハイドロキノンは医師の処方が必要です。

クリニックにより価格が異なり、5000円から7000円ほどで購入できます。ハイドロキノンは、皮膚に塗られるとメラニン色素を合成する酵素の働きを抑制。「シミを消す」「薄くする」「予防する」といった効果が期待できます。

トレチノインとは?

トレチノインはビタミンAの誘導体で、アメリカではニキビの治療薬として認可されている薬です。ニキビ治療だけでなく、しみやしわといった肌トラブルにも効果があるため、肌の若返りの薬としても人気があります。

治療したい部分にトレチノインを塗ると、ターンオーバーのサイクルが早まり、肌が美しく再生。さらに、肌の深いところにある真皮部分のコラーゲンの生成を促す効果もあるため、肌のたるみやしわを改善する効果も期待できます。メラニン色素を外に排出する働きを持っており、医師の診断を受けなければ、処方されることはありません。

ホームケアを行う時に、使用されることが多いようです。

治療の注意点

ハイドロキノンやトレチノインは、医師の診断がなければ処方されることはありません。濃度が高いと重篤な副作用が出るリスクがあるためです。

長期間放置すると体に悪影響を与える物質に

ハイドロキノンとトレチノインは長期間の保存ができません。一度開封すると冷蔵庫に入れて保存したうえで、1カ月で使い切る必要があります。

空気や光に触れたハイドロキノン・トレチノインは酸化したり変質したりしてしまい、ときにはシミを悪化させる原因になることも。保存期間や保存方法を誤ったハイドロキノン・トレチノインを使用すると、色素が落ちすぎて肌が不自然に白くなったり頭痛・吐き気といった副作用を引き起こされたりすることもあります。

自宅に置きっぱなしにしたハイドロキノンやトレチノインは使用しないように注意しましょう。

パッチテストを行ない、皮膚への適性を確認する

ハイドロキノンは、一定の濃度を超えると肌への刺激の強い美容液になっています。2日間に、ひじの内側といった目立たない部分に、1円大ほどの大きさに塗ります。通常は何の反応も起こりませんが、赤くなったりかゆくなったりするようであれば、使用を中止してください。

妊娠中や授乳婦は使用を避けましょう

ハイドロキノンは、妊娠中の女性に対する安全性はまだ確立していません。トレチノインに関しては、胎児に奇形が生じる可能性があるので、使用している時には避妊が必要です。