手・腕のしみ | 正しいシミ対策

手の甲や腕にできやすいシミの種類と、その治療法についての情報を集めました。

なかなか取れにくい手・腕のシミは、発生を防ぐことも大切なので、日々の対処法についてもしっかりチェックしておきましょう。

手の甲・腕にシミができる原因

手や腕にできるシミの多くは、紫外線が原因による「老人性色素斑」。紫外線の影響でメラニン色素が増加し、ターンオーバーによる排出が間に合わずシミになってしまうのです。

とくに手の甲は多くの刺激を受けやすく、シミができやすい部分

日焼け止めを塗っても炊事や洗濯で取れやすく、知らず知らずのうちに紫外線を浴びてしまっていることが多いのです。

また、揚げ物や炒め物をしているときに、手や腕に高温の油が飛び散ったり、酸化した油による刺激でシミが発生することもあります。

手や腕についた油を、そのまま放置すると皮膚がどんどんダメージを受けるため要注意です。

日常的にできる対処法

手や腕にできたシミはなかなか取れにくいため、まずは発生を防ぐことが重要です。

日頃からきちんと対策をしておくと、いつまでも若々しい肌を保つことができます。以下に自分でもできる対策法をまとめましたので、参考にしてください。

紫外線対策

手や腕は顔に比べて、紫外線対策が疎かになりがち。日頃から意識して、日焼け止めクリームを塗るなどの対策をしてください。

とくに日差しの強いときは、UVカット素材の服・手袋・アームカバーなどを使うのがおすすめ。海水浴やアウトドアレジャーへ出かけるときも、ラッシュガードを活用した対策を忘れずにします。

また、手もきちんと紫外線対策を行なっておかないと、シミができてしまうので要注意です。外出時はきちんと日焼け止めを塗るなどして、紫外線から肌を守るようにしてください。

日焼け止めは一度塗ったらおしまいではなく、何回も塗り直すことが大切です。そうしないとせっかく日焼け止めを塗っても、あまり効果がありません。

塗り直すタイミングとしては、トイレなどで手を洗ったときやハンドクリームを塗るとき、手を擦ったときなどがベストです。とくに、外出時は紫外線の刺激をもろに受けてしまうため、2~3時間おきには塗り直すことが大事です。

ハンドクリームを塗るような感覚で、保湿力の高い日焼け止めを使用するのをおすすめします。

嗜好品の摂取を控える

カフェイン・アルコール・タバコなどの嗜好品は、シミができやすくなるので注意が必要。

コーヒー・紅茶・緑茶などに含まれるカフェインは、体内のメラニン色素を拡散する作用があります。過剰な摂取は避け、できればノンカフェインの飲料を選ぶようにしましょう。

過度のアルコール摂取は、体内に大量の活性酸素を発生されるのでほどほどが◎。タバコは血液循環や代謝を低下させ、ターンオーバーを乱す元凶です。肌のことを考えるなら、禁煙をおすすめします。

手のケアをする

手の甲のシミ対策としては、ピーリングジェルやハンドマッサージを行なうのがおすすめです。ピーリングジェルを塗ることで、手の甲に付いた古い角質を綺麗に取り除くことができます。

さらに、ハンドマッサージを行なうことで新陳代謝が高まり、リンパの流れも促進されます。詳しいケアの仕方は、以下の通りです。

1.手の甲にピーリングジェルを塗る

まずは、手を洗った後や入浴後などにピーリングジェルを手の甲に塗っていきます。

ピーリングジェルを手の甲に馴染ませていくと、古い角質が塊となって出てきます。古い角質を綺麗に取り除くことで、くすみやシミのない美しい肌を手に入れることができるでしょう。

時間が経つと角質はまた蓄積されてしまうので、こまめにピーリングジェルで洗い流すことが大事です。

2.化粧水で肌を潤す

ピーリングジェルを洗い流したら、次に化粧水を含んだコットンを手の甲にのせます。

そのまま5~10分ほどおいておくと、化粧水が手の甲にしっかり馴染んでいきます。仕上げに美容液や乳液をつけると、より潤いのある肌を手に入れることができます。

また、このときハンドマッサージも一緒に行なっておくと、リンパの流れが良くなってシミ改善効果が高まるのです。

3.手袋をつけたまま寝る

化粧水のローションパックをして肌の保湿を行なったら、手袋をして眠ってください。そうすることで、潤いを逃がすことなく、そのまま閉じ込められます。

翌朝を起きたときには、潤いのあるすべすべの肌を実感することができます。シミやしわは肌の乾燥によって起こる場合もあるので、保湿をしっかり行なってケアすることが大事です。

 

 

 

効果を高めるために美白効果のある化粧品を使用する

顔のスキンケア同様に、手のシミにも化粧水・美容液・クリームなどの化粧品を使用することで、シミを改善できます。手のシミに有効なのは、美白成分が配合された化粧品。

 

メラニン色素の働きを抑制・分解する、「ハイドロキノン」やターンオーバー効果のあるビタミンC誘導体、L-システインなどを含むものがオススメです。

そのほか、国が美白有効表示を認可している成分は、「アルブチン」「トラネキサム酸」「プラセンタエキス」など。購入前に、美白有効成分が含まれているかどうか、成分表示欄をチェックしてみてください。

美白効果のある化粧品を使ってケアを継続すれば、今あるシミを薄くできるだけではなく、肌の深層部に潜んでいる「隠れシミ」が表面に出てくるのを防げます。

ただし、美白化粧品は、最低でも1年以上継続して使用する必要があります。美白有効成分が含まれる化粧品は、数万円するものも多いため、1年間使用する予算を見積もったうえで選びましょう。

まずは、サンプル品やお試しサイズを使用してから、確実に自分の肌にあうものを見つけるといいですよ。

また、美白成分の中でも効果の高いハイドロキノンは刺激も強く、人によっては肌トラブルを起こす可能性が高いので注意が必要です。購入前に医師に相談する、または使用者の口コミをチェックしてから使うことをオススメします。

りんご酢でケアする

手の甲のシミ対策として、りんご酢も効果的です。りんご酢は、りんご果汁をアルコール発酵させてりんご酒に変え、それをさらに発酵させてできたものです。

健康に抜群の効果があるほか、肌にもいい効果をもたらしてくれます。りんご酢は、血液の流れを促進してくれる作用があるため、肌のターンオーバーを活発にすることができます。

肌のターンオーバーは、だいたい28日周期で行なわれると言われていますが、ストレスや加齢、紫外線などの影響から正常に機能しないこともあります。そうなると、肌が新しく生まれ変わることができず、シミやしわとなって現れるのです。

りんご酢には、ターンオーバーを促進させる、アルファヒドロキシ酸という成分が含まれているため、肌の再生機能を正常にしてシミやしわを改善することが期待されています。

では、りんご酢を使ったシミ対策は、どのように行なえばいいのでしょうか。以下に詳しい使い方をまとめました。

  1. 1.りんご酢とハンドクリームを混ぜる

    まず、スプーンに大さじ1杯分のりんご酢を入れ、お皿に移し替えます。そこに同じく大さじ1杯分のハンドクリームを入れ、りんご酢と良く混ぜ合わせていきます。

  2. 2.手の甲に塗る

    次に、りんご酢とハンドクリームを混ぜ合わせたものを、手の甲に塗っていきます。シミの気になる箇所を中心に塗っていき、手の甲にまんべんなく広げていきましょう。

  3. 3.ハンドマッサージをする

    液体を手の甲に塗った後は、10~15分ほどハンドマッサージをしてください。そうすることで、リンパの流れが良くなり、シミ改善効果がより高まります。マッサージをした後は、一晩そのままの状態で過ごしましょう。

このようなケアを行なったうえで、さらにりんご酢を飲むとシミ改善効果が高くなります。お湯割りや水割りなど様々な飲み方がありますので、ぜひ試してみてください。

アロエを塗る

アロエを皮膚に塗ることも、手の甲のシミ対策として効果的です。アロエには、傷んでしまった皮膚を修復してくれる働きがあります。

そのため、アロエを手の甲に塗ることで、紫外線や乾燥などでダメージを受けてしまった皮膚を、綺麗な状態に戻すことができるのです。

また、アロエを塗ると、紫外線などの刺激から肌を守ることができるため、シミの予防対策としても効果的です。

アロエから取れるジェルを1日2回ほど手の甲に塗るだけなので、とても簡単に対策できます。手で直接塗ってもいいですし、コットンに含ませてから塗っても大丈夫です。シミの気になる部分を中心に、しっかりアロエジェルを塗っていきましょう。

また、アロエの中にあるゼリー部分を食べることも、シミ改善に効果的です。食べやすい大きさにカットして、就寝前や起床後などの空腹時に食べるといいです。アロエを食べることで、皮膚細胞の働きが活発になり、シミのない綺麗な肌を作ることができるでしょう。

手の甲・腕のシミの治療法

手にできたシミは美白化粧品による改善が見込めます。ただし、顔のシミよりも改善効果は低いです。手と顔でシミ改善効果が異なる理由を2つご紹介します。

  1. 1.皮膚の厚みの違い

    手の皮膚は顔よりもターンオーバーが遅いため角質が厚く、美白化粧水でシミが改善する確率は低いです。手の甲をはじめとする末梢部分は、ターンオーバーの周期がかなり遅く、顔のターンオーバー周期28~56日以上に時間がかかります。

    新陳代謝が悪い人や50代以上の人なら、ターンオーバーの周期はさらに遅く、厚くなった角質が邪魔をして化粧品の美白成分はシミの深層部まで届きにくくなります。

    新陳代謝が良い人でも、浸透力の高い美白化粧品を選ばない限り、目に見える効果が表れる可能性は低いです。

  2. 2.使用頻度の違い

    水や物に触れる機会の多さこそ、美白化粧品による手のシミ改善効果が低いもう1つの理由。

    手は食後やトイレの後など、1日に数回は洗う部位です。美白化粧品を塗ったとしても、洗うたびに有効成分は落ちてしまうことに。

    加えて、いろんな物に触れる機会も多いため、美白化粧水を塗っても大抵の場合成分が落ちてしまいます。中でも腕は、着ている衣類に擦れて、有効成分がすぐに落ちる恐れがあります。

    定期的に美白化粧品を塗り直せる環境であれば問題ありませんが、大抵の人の場合、日中は仕事や家事で忙しく塗り直す暇もないはず。そのため、美白化粧水で手のシミを消すことは、難しいと言われています。

薄いシミに効果的な治療法

もしあなたの手にあるシミが薄いシミなら、美白化粧品による毎日のケアにプラスして、体内から改善することが可能です。

美白有効成分「ハイドロキノン」「L-システイン」「アルブチン」「トラネキサム酸」「プラセンタエキス」などが含まれるサプリメント、または内服薬を服用しましょう。

有効成分を体内に取り込んでしまえば、手を水で洗ったとしても効果が消えてなくなることはありません。

ただし、シミを消すために服用した薬が、更なる肌トラブルを引き起こす可能性もあります。なるべく短期間でトラブルなくシミを消したいなら、皮膚科・美容外科に在籍する、シミ治療に精通した医師のもとで処方してもらうのがベストです。

濃いシミ・広範囲のシミに効果的な治療法

美白化粧品や内服薬で改善するのが難しいのは、大きなシミや濃いシミ、広範囲に渡るシミ。効果的なのは、皮膚科・美容外科のレーザー治療・光治療です。

レーザー治療と光治療の大きな違いは、照射する光線の強さ。一般的にレーザー治療の光線のほうが強いです。短期間かつ少ない施術回数でシミ取り治療を終えたい人はレーザー治療を、敏感肌で安全性を重視したいという人は光治療を選ぶといいでしょう。

シミの状態によってお得な治療法は異なる

薄くて小さなシミを改善したい、または肌の奥に隠れているシミに働きかけたい場合は、美白化粧水による対処で十分です。

美白有効成分が含まれる化粧品の中から、予算内で自分の肌と相性の良いものを見つけられれば、皮膚科・美容外科に通うよりも安く済みます。

しかし、大きなシミや濃いシミ、広範囲に渡るシミを美白化粧水や内服薬だけで改善しようとした場合、結果的にレーザー治療や光治療よりも高くつくケースがほとんど。おまけに、ケアを継続する期間は恐ろしく長く、シミが完全に消える可能性は低いです。

また、肌に合わない化粧品を使ってしまったばっかりに、「炎症が起こった」「化粧品使用前よりもシミが濃くなってしまった」というケースもあります。

自分のシミの状態を知ることこそ、リスクを未然に防ぎ、総合的にお得な治療法を知る最善策です。

まずは皮膚科・美容外科のカウンセリングを利用してシミの状態を知り、最も効果的かつ料金・リスク・時間を最小限に抑えられる治療法を見つけましょう。

<シミ治療でおすすめの美容クリニックBEST5>

シミを消したいあなたへ 本気で選んだ美容クリニックBEST5