友利新先生が教えるシミ対策ガイド

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ケミカルピーリング

ここでは30~40代になると出てくるシミ(老人性色素斑)の治療法の一つであるケミカルピーリングについて、治療の特徴や施術の流れをまとめました。

老人性色素斑にケミカルピーリングは効果的?

ケミカルピーリングは角質層にあるシミに効果を発揮してくれるため、老人性色素斑にも効果があります。

老人性色素斑とは30~40代過ぎから出てくる一般的なシミ。紫外線によってメラニンが活性化することで発生します。
黒やこげ茶のメラニンは角質層部分に存在しているので、ケミカルピーリングが効果的。肌のターンオーバーを促すことで肌全体のトーンアップも期待できるのが魅力です。

ケミカルピーリングってどんな治療?

薬剤(酸)を顔に塗り、肌のターンオーバーを正常化させる治療です。古い角質や毛穴汚れをやさしく取り除くことで新しい肌を促します。

顔に塗り付ける薬剤は非常に分子が小さいもので、皮膚表面にある角質層に浸透。古くなっている角質だけを無理なく肌から引き剥がしてくれます。
ピンポイントにシミだけをケアするのではなく、肌全体の細胞が新しく生まれ変わるのでくすみの改善にも最適です。にきびや毛穴の開き、オイリー肌などあらゆる肌トラブルに有効だと言われています。

代表的なピーリング剤は3種類

グリコール酸

サトウキビやパイナップルなどの果物から抽出できる、ケミカルピーリングで最もポピュラーなピーリング剤です。濃度を調整することでピーリングの強度を調整できるのが特徴。食べ物から抽出できる成分を使っているので安全性の高い治療がおこなえます。

サリチル酸

赤みや乾燥といった症状が出にくいのに、効果もしっかり感じられる人気のピーリング剤。角質層にのみ作用するので、正常な肌細胞を傷つける心配がありません。皮脂に近い性質を持っているため角栓やにきびに効果的です。

乳酸

他のピーリング剤に比べて分子量が大きく、肌の比較的浅い部分に作用するので肌への負担が少ないのが特徴。乳酸はヨーグルトにも含まれている成分で、シミのもとになるチロシナーゼという酵素に作用します。シミを取るだけでなく美白効果が期待できる治療法です。

クリニックでのケミカルピーリングの流れ

美容クリニックでのケミカルピーリングは、以下のような流れに沿っておこなわれます。1回の治療は30~40分程度。2~4週間おきに5~10回の治療をおこなうことが一般的です。

1:カウンセリング

医師が肌の状態を確認し、ケミカルピーリングが適しているか判断してくれます。肌質や肌トラブルの状況に合わせて、最適なピーリング剤を用意してくれるはずです。肌の悩みや治療の不安がある人は、ここで医師によく相談しておきましょう。

2:洗顔

ピーリング剤の浸透がよくなるように化粧や皮脂汚れを落としていきます。クレンジング材はクリニックに用意されていることがほとんどです。

3:ピーリング剤の塗布

シミの気になる箇所にピーリング剤を塗っていきます。治療中は少しピリピリする感じがありますが、強い痛みはありません。

4:中和・ふき取り・クールダウン

ピーリング剤を中和させ、やさしくふき取っていきます。ローションパックなどで肌をクールダウンさせたら終了。クールダウン後、肌の状態に合わせて保湿がおこなわれることもあります。

5:帰宅

ピーリングが終わったらそのまま帰宅できます。ケミカルピーリング後はすぐに普段通りのメイクが可能です。

ケミカルピーリングで気を付けることは?

術後の肌はデリケートなので丁寧なケアを

ピーリング後は一時的に肌が赤くなったり、乾燥したりすることがあります。古い角質が剥がれ、肌が敏感になっているので保湿や日焼け対策は十分におこないましょう。刺激が強い化粧品はしばらく避けるのがベストです。

また顔に負担がかかるスクラブ洗顔や顔そりは前日から禁止。脱毛や薬剤による美容療法は1ヶ月ほど制限されることがあります。

使用される薬剤はクリニックによって異なる

同じケミカルピーリングでも、クリニックによって使用する薬剤や治療の手順には差があります。複数の薬剤を調合して使っていることも。安全性が高いと謳っていても、クリニックでは薬局では売れないピーリング作用の強いものを扱っているので少なからずリスクを伴います。細かい点まで相談に乗ってくれるクリニックを選ぶと安心でしょう。