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レーザー治療 | シミ治療まとめ

ここでは、レーザーによるシミ消し治療について、治療法やメカニズム、安全性などを詳しくまとめています。

レーザー治療って何?どんなシミに効果があるの?

シミレーザーとは、クリニックのレーザー機器を使用してシミを消す治療のこと。シミの種類に適したレーザー機器を使用すれば、基本的にはどんなシミでも除去することができます。例えば、次のようなシミに対して効果的です。

  • 老人性色素斑(日光黒子)
    主に紫外線が原因となるシミです。顔、手、背中など、肌の露出の多い部分に現れる傾向があり、40代以降の男女に多く見られます。
  • 雀卵斑(そばかす)
    鼻の周辺や頬などに点々と広がるシミです。遺伝性と後天性がありますが、いずれも紫外線の影響で悪化します。
  • 肝斑(かんぱん)
    頬骨に沿って、左右対称に現れる褐色のシミです。原因は明確ではありません。ただ妊娠に伴って現れることが多いため、女性ホルモンの影響が指摘されています。
  • 炎症性色素沈着
    ニキビやヤケドなどの炎症の跡として残るシミです。時間とともに薄くなっていきます。

早くシミを消したいならレーザー治療がおすすめ

美容化粧品・お肌の再生に有効なサプリの摂取・レーザー治療と、シミ消しに有効な治療法は色々とありますが、その中でもレーザー治療はどの治療よりも早く効果を実感することができます。医薬品や化粧品は少なくとも1~2ヶ月ほどは使い続ける必要があり、結果もゆっくりと表れるので効果として実感が得にくいです。

また、飲み薬だと持病やアレルギーにより服用ができないなどの制限もあります。ほかの治療に比べて制限があまりなく、効果が早く実感できることから、シミ消し治療を受けるならレーザー治療がおすすめです。

「レーザー治療は痛そう…」そんなイメージを持つ方も少なくありません。ですが、レーザー治療は濃いシミや広範囲のシミに有効で、シミの種類によっては1回の治療で終わります。その上、最近は痛みをほとんど感じないQスイッチルビーレーザー治療があり、以前より気軽に治療ができるようになりました。

シミの種類によっておすすめのレーザー治療も変わってくるので、まずは自分のシミの状態を把握して、正しいレーザー機器を選ぶ必要があります。自分で判断するのは難しいので、クリニックの方に相談して一緒に使用するレーザーを決めるようにしましょう。

シミの種類ごとに適したレーザー治療は?

シミのタイプに応じ、推奨されるレーザー機器は異なります。シミの種類ごとに適したレーザー治療をまとめました。

  • 老人性色素斑…Qスイッチルビーレーザー、QスイッチYAGレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザーなど
  • 雀卵斑…QスイッチYAGレーザーなど
  • 肝斑…YAGレーザー、レーザートーニングなど(内服薬や外用薬による治療が一般的)
  • 炎症性色素沈着…Qスイッチルビーレーザーなど
  • 脂漏性角化症…炭酸ガスレーザーなど

それぞれのレーザー治療の種類ごとに、特徴やシミ取りのメカニズム、治療費用などを解説します。

QスイッチYAGレーザー

レーザー治療でよく用いられているQスイッチYAGレーザーですが、ほかのレーザーと比べてどんなところが優れているのでしょうか。

QスイッチYAGレーザーの特徴・効果

QスイッチYAGレーザーの特徴は、2種類の波長を使い分けることができる点です。肌の深部と言われる真皮に届く1064nm波長と、さらにその下の肌組織、皮下組織にまで届く532nm波長の2種類があります。

色素が深いシミは1064nm波長、色素が薄いシミは532nm波長を使用。シミの色素によってレーザーの強さを変えることができるので、波長の使い分けにより高い効果を得られます。シミに合った的確な治療を施せるからこそ、レーザー治療の期間は短くて済むのです。基本的に1回の治療で終わることが多いので、肌を休ませるダウンタイムも少ない回数で収めることができます。

QスイッチYAGレーザーのダウンタイム

痛みは一般的にゴムを弾く程度と言われます。ですが、肌が敏感な方であればもう少し痛みを感じたり肌が赤くなったりすることもあります。治療後の肌はとてもデリケート。2週間ほどでレーザーを当てた部分がかさぶたになり、その後は1ヶ月近く赤みが残ります。ガーゼや軟膏を使用して肌を丁寧に保護しましょう。

QスイッチYAGレーザーはシミ消しに高い効果を発揮しますが、治療タイミングの調整や、自分の状態をきちんと把握してから治療をしないと後が大変です。かさぶたが取れたら日焼けはしない、引っかいたりこすったりしないなど、注意するべき点が沢山あるので、正しいアフターフォローができるように医師の注意をきちんと守るようにしましょう。

QスイッチYAGレーザーの費用相場

YAGレーザーの費用相場は、1mm✕1mmの大きさで2千円~、1cm✕1cmの大きさで3万円~4万8千円程度とされています。 美容目的のシミ治療は通常、健康保険が適用されない自由診療になるため、クリニックによって治療費に大きな差があります。

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Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、肌の基底膜にレーザーを集中して当てることによって濃いシミを薄くする効果をもっています。また、シミのほかにあざや傷跡の色素沈着にも効果的です。レーザーの強さはYAGレーザーの方が強いですが、なぜQスイッチルビーレーザーが現在もクリニックで使われているのでしょうか。

Qスイッチルビーレーザーの特徴・効果

QスイッチルビーレーザーとYAGレーザーの大きな違いは、肌に照射される光の強さです。Qスイッチと呼ばれる機能を用いると、短い時間で大きなエネルギーを生み出します。YAGレーザーにもこのQスイッチが用いられているのですが、もともと持っているエネルギーが大きいため、必然的に肌への影響も強いです。色素の濃いシミに対してはメリットになりますが、色素の薄いシミに対してだとデメリットになってしまいます。

そこでおすすめなのがQスイッチルビーレーザー。YAGレーザーよりもエネルギーが小さいので、肌への影響が弱くマイルドな効き目をもたらします。肌が敏感な方でレーザー治療を希望する方は、痛みもほとんど感じないのでぜひともQスイッチルビーレーザーが良いでしょう。

Qスイッチルビーレーザーのダウンタイム

治療後は一日数回軟膏を塗り、ガーゼで肌を保護する必要があります。治療後すぐに効果が表れるわけではなく最終的に効果が出るのは1週間~10日後。すぐに効果は出ませんが、治療前に比べてシミは薄くなります。焦らず気長に効果が出るのを待ちましょう。

クリニックでは患者さんに合わせてYAGレーザーとQスイッチルビーレーザーを使い分けているところが少なくありません。肌質とシミの種類によってレーザーの種類を決めるのがベストな治療法なので、クリニックとよく相談することが大切です。

Qスイッチルビーレーザーの費用相場

ルビーレーザーの費用相場は、2mm以下の場合は2千円程度、5mm以内で5千円程度となっていることが多いです。比較的治療費が安く済む治療法でもあるため、人気が高く、シミ治療の代名詞ということができる治療法です。

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Qスイッチアレキサンドライトレーザー

QスイッチYAGレーザーと並び、非常に短い時間でレーザーを照射することで、肌に対するダメージを少なくできる、Qスイッチアレキサンドライトレーザー。他のレーザー治療と比べてどのような違いがあるのでしょうか。

Qスイッチアレキサンドライトレーザーの特徴・効果

Qスイッチアレキサンドライトレーザーとは、アレキサンドライトという宝石を使用し、瞬間的に高いエネルギーを照射する治療法です。シミ取りのほかにもそばかす、あざ、タトゥーなどの除去に用いられます。

Qスイッチアレキサンドライトレーザーで使用する波長は755nm。メラニン色素などの黒い部分によく吸収される一方、ヘモグロビンなどの赤い部分に反応しにくいため、血管などの組織に対してダメージが少ないという特徴があります。 ルビーレーザーよりも波長が長いので、皮膚の深部までレーザーを届けられるメリットがあります。ルビーレーザーと比較して、より黒い色素に吸収されにくい性質があるので、メラニン色素が多い日本人の肌色にダメージが少ない施術方法といえるでしょう。

また、レーザー照射後の色素沈着や跡が残りにくく、リスクが少ないこともメリットです。向いているシミは、メラニン色素によるシミ全般。老人性色素斑や、雀卵斑、光線性花弁状色素斑、炎症後色素沈着に対して効果を発揮します。

Qスイッチアレキサンドライトレーザーのダウンタイム

治療時間は、小さなシミの場合は数分で終わります。広範囲になると麻酔をするための時間が必要になることもあります。 治療回数は1回で済むことが多いものの、シミが再発することもあります。その場合は一か月程度の期間を空けて、複数回の治療が必要です。

レーザーを照射した部分には黒いかさぶたができ、約1週間で剥がれ落ちます。自然に剥がれるまで軟膏と保護テープで湿った状態を維持することが大切です。患部は湿らせた方が、肌がきれいに治ります。

Qスイッチアレキサンドライトレーザーの費用相場

Qスイッチアレキサンドライトレーザーの費用は1回数千円~2万円程度となっています。クリニックよって費用は大きく変わりますので、複数のクリニックでカウンセリングを受けることをおすすめします。

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レーザートーニング

レーザートレーニングとはメドライトC6という医療レーザー機器を使って肝斑や深い部分にあるシミ、くすみや毛穴の開きなどを改善するQスイッチYAGレーザーの一つです。

レーザートーニングの特徴・効果

わずかな出力でレーザーを照射し、メラニンを少しずつ減らすことが出来るのがレーザートーニングの特徴です。肝斑は光治療が禁忌とされてきたため、従来のレーザー機器では治療が困難でしたが、レーザートーニングは肝斑の改善にも有効です。

また、肝斑以外にもあざなどの色素沈着が気になる人や、美肌ケアを期待する人におすすめです。 照射した部分に均一にレーザーを照射できるため、周辺組織へのダメージを極力減らすことができます。治療回数を重ねるごとにハリのあるキメが整った透明感のある肌になることが期待できます。

レーザートーニングが向いている人は、ホルモンバランスの変化でシミが濃くなってきたと感じている人、若い頃に野外での活動が多く紫外線のダメージを受けている人、加齢によりさまざまなお肌の悩みを持つ人などが考えられます。

レーザートーニングのダウンタイム

レーザートーニングの1回あたりの治療時間は10分程度。すぐにメイクをすることも可能なので、ダウンタイムを気にすることなく受けられる治療法です。

低出力の治療法ではありますが、肌にとっては刺激になる人もいます。照射した部分が赤みを帯びたり、かゆみが出ることもありますが、そのような場合でも数時間で収まることがほとんど。ただし、痛みがある場合は医師にすぐ伝えましょう。

また、照射部分の水分が失われるので、肌が乾燥してしまうことも。乾燥すると、皮膚の防衛反応としてニキビや吹き出物が出来ることもあります。レーザートーニングをした跡は、保湿ケアを丁寧に行いましょう。 レーザートーニングによるニキビや吹き出物は皮膚が乾燥したことにより一時的な副作用です。しっかり保湿をしてニキビが消えると、毛穴が引き締まって肌のつや・ハリを感じられるようになります。

レーザートーニングの費用相場

1回あたりの費用は2千~2万円までクリニックにより開きがあります。初回は2回目以降の半額が設定されているクリニックやお得な回数券が設定されているところもあります。

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炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは波長が一瞬で組織を取り除き、切らずにほぼ出血なく、短時間で治療できる機器です。 10,600nmという非常に長い波長のレーザーを使用して、脂漏性角化症などのイボ、魚の目、盛り上がりのあるシミやニキビに用いて、患部を物理的に除去する方法です。

炭酸ガスレーザーの特徴・効果

炭酸ガスレーザーの発振物質は、炭酸ガスです。水分の多い組織を加熱して蒸散させたり炭化させたりすることができます。周辺組織への熱による損傷が比較的少なく、治療部位だけ蒸散させることも可能です。 このレーザーは色に関係なく吸収され、また水に吸収されやすい性質を持っています。組織周辺の血液は瞬間的に凝固するのでほとんど出血することはありません。ほとんどの場合は1度の施術できれいに除去できるでしょう。

炭酸ガスレーザーは削るレーザーなので、そのまま治療すると痛みを感じます。治療する部分には麻酔をかけるので、痛みは注射の痛み程度です。 機器が安価なため、美容外科だけでなく、保険診療しか診ていない皮膚科や形成外科、内科、耳鼻科、産婦人科などにも普及しています。

ウイルス性のイボは、皮膚の傷にどんどんうつっていく傾向があるため炭酸ガスレーザーでは治療しない方がよいとされています。

炭酸ガスレーザーのダウンタイム

当日の夜の洗顔はできません。治療後は黒々としたかさぶたができ、数日から1週間程度で剥がれます。治療箇所の大きさ次第でテープを貼って患部を保護することもあります。

イボや盛り上がりのあるシミなどの場合、治療直後は赤みがあったり陥没していることもあります。その後皮膚が再生され、3~6ヶ月で皮膚表面が平らになるので、治療跡は目立たなくなっていきます。少しでも傷を目立たなくするために、患部は乾燥させず湿らせておきましょう。

通常、治療後2週間程度を目途に再受診が必要です。

炭酸ガスレーザーの費用相場

炭酸ガスレーザーの費用も治療内容により異なります。5千円~4万円と費用に幅があります。

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 フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーは、レーザーで小さな傷をつけてシミ治療を行ないます。こちらではフラクショナルレーザーの特徴や効果、ダウンタイムなどについて紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

フラクショナルレーザーの特徴・効果

非常に細かいレーザーを用いて治療を行なうフラクショナルレーザー。0.06~1.0mmのレーザーをドット状に皮膚に照射して小さな傷を作り、自然治癒力で肌のターンオーバーを促進してシミやニキビ跡、毛穴の広がりを改善することができるレーザー機器です。肌の若返り効果も期待大。

従来のレーザー治療と比べると施術中の痛みが少ないですが、施術後に赤みを帯びたり小さなかさぶたのようなものができたりします。治療を受ける際、定期的に施術を受けることが必要なため、回数が増えるほど金銭的な負担が大きくなるようです。

フラクショナルレーザーのダウンタイム

フラクショナルレーザーの照射時はチクチクした痛みがあり、照射後は日焼けしたようなヒリヒリとした痛みを感じます。ダウンタイムの目安は1週間から10ほどです。3日後から徐々にかさぶたになり、1週間ほどで自然と剥がれるとキレイな肌が手に入ります。

顔にレーザーを照射する場合、かさぶたをマスクで隠し切れないことがあるので、施術を受ける際には長期連休を利用すると良いですよ。

フラクショナルレーザーの費用相場

1回あたりのレーザー照射の費用相場は、20,000~50,000円です。中には費用相場よりも安い場合がありますが、旧式のレーザー機器を使用している可能性大。旧式のレーザー機器は痛みが強くて効果を実感できないケースが多くあります。そのため、フラクショナルレーザー治療を受ける際には、金額だけではなく最新のレーザー機器かどうかもチェックすると◎。

また、1回のレーザー照射でキレイな肌を手に入れられる範囲が少ないので施術を何回か行なう必要があります。総額が予算より大きくなってしまうケースがあるので、事前のカウンセリングで費用について相談しましょう。

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シミ取りレーザー治療のダウンタイム・デメリット・安全性

レーザー治療を行った直後は、クリニックによって塗り薬や保護テープなどの処置が施されます。また、自宅ケア用として、軟膏や美白剤が処方されることもあります。治療1週間ほどで、患部のカサブタがはがれます。その後、時間をかけて徐々に周囲の色になじんでいき、長くても半年ほどでシミも治療痕も完全になくなります。

治療自体の安全性には問題ありません。ただ、レーザー照射直後の肌はバリア機能が低下しているため、医師から処方された薬を適切に使用して過ごすことが大切です。特に、日焼け対策を怠ると、同じ場所にまたシミが現れる可能性があるので注意しましょう。

自分に合ったクリニックの選び方

シミのレーザー治療を受けるなら、もちろん評判の良いクリニックが良いですよね。しかし、来院数が多くて口コミが良かったとしても、自分に合うとは限りません。クリニックの評判をチェックすることも大切ですが、シミのレーザー治療を受けるなら自分に合ったクリニックを選ぶことが最も重要です。

ここでは、自分に合うクリニックの選び方をご紹介。クリニック選びのポイントを抑えて、満足のいく治療を受けられるように下準備を行ないましょう。

チェックするべきポイントは以下の3つです。

1.自分の受けたい治療が行なわれているか

シミの治療に用いられるレーザーは、YAGレーザーやQスイッチルビーレーザーなど色々とあります。自分がどんなシミに対して、どんな治療を行ないたいか具体的に決めないと治療を受けたとしても満足のいく効果を得ることはできません。まずは自分が受けたい治療を決めてから、その上でその手術が行なわれているかチェックしましょう。

2.クリニックの実績

クリニックの評判は個人によるところが大きいですが、実績は誰にでも平等で揺るぎないたしかな数値です。今までこのクリニックがどのような治療をどれくらいの患者さんに行なってきたのか、公式サイトや実際にクリニックに足を運んで確認しましょう。

3.説明時の対応

説明時での対応を見れば、良いクリニックか判断することが可能です。患者さんが理解しやすいよう丁寧に説明してくれるクリニックだと何かあったらすぐに相談しやすいですし、話を聞いてくれるので安心して治療をお願いできます。また良いことばかりではなく、きちんと悪いこともお話できるクリニックだと、なお信頼できるクリニックと言えるでしょう。

クリニックの選び方を参考にして、ぜひとも自分に合ったクリニックを見つけてください。

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